アラサーの定義

もう今年で25歳だし、そろそろ若者意識をなくさないとなー。となんともなしに考えているとふと思った。アラサーって何歳からだろうか。

友人は四捨五入により25歳から34歳をアラサーと定義していたが、それでいいのだろうか、アラウンドという名称を用いている以上、上限下限が中心と等距離にないと困る。25歳から34歳がアラウンドとするなら29.5歳となるのではないだろうか。整数ではなくなるし、さらにはアラウンドニジュウキュウテンゴ、もしくはアラウンドトゥエンティナインポイントファイブとなると語呂が悪いし、略すこともできない。
では26歳から34歳、もしくは27歳から33歳、28歳から32歳、29歳から31歳が候補となるだろう。
もしアラサーを26歳から34歳となると、アラフォーは36歳から44歳となり、35歳だけがかつての青森と秋田のどちらの県にも所属していなかった十和田湖の存在のように頑としてそびえてしまう。
ではアラウンド35のようなアラサーとアラフォーとのモラトリアム的な存在を認めるとする。もし、28歳から32歳をアラサーとすると5つの年齢でアラサーと呼称することができ、33歳から37歳と5つの年齢がアラサーでもなくアラフォーでもなく余るためバランスが良く収まりがいい。

以上より、自分はアラサーの定義を28歳から32歳とし、同様にアラフォーまたはこれに準ずるアラウンドを一桁目8歳から繰り上がり一桁目2歳までと提唱したい。
そして残された33歳から37歳を領土争いから解放された不可侵の領域として、世界自然遺産に認定し崇めようと思う。